@article{oai:shotoku.repo.nii.ac.jp:00000532, author = {新田, 米子 and Nitta, Yoneko}, journal = {聖徳学園女子短期大学紀要, Bulletin of the Shotoku Gakuen Women's Junior College}, month = {Mar}, note = {以上千里竹見台団地における事例調査の結果をまとめると次のようになる。1.前回の高島平団地の場合と同様居住階が子どもの遊びに対する付き添い,園地での遊び回数に影響を及ぼし,高層階居住の子どもほど屋外での遊びが阻害される傾向か認められた。2. 4・7・10階に設けられた中間階の遊び場は,2~5歳の5割強の子どもに「時々」あるいは「よく」利用されているが,主婦の利用は1/4程度にとどまっている。またこの空間に対する感想としては,「幼い子どもの遊び場として適当である」と答えた者が半数近くを占め,「住戸から近く気軽に利用できる」が約3割とこの空間の存在の意義を認める回答を多くみられたが,「少し狭い」という不満も約2割あった。3.住戸近くの廊下やエレベーターホールで幼児が遊べるように設計上の配慮をすることに対して,居住者の反応は,積極的な賛成を示す者が2つの提案ともに2割以下と少なく,住棟内での身近な遊び場については今後さらに検討の必要があろう。本研究は,昭和54~55年トヨタ財団研究助成による総合研究「高層住宅環境にたいする人間反応に関する研究」(奈良女子大学家政学部教授湯川利和,国立精神衛生研究所精神身体病理部長高橋宏ほかによる)の一部を担当したものである。調査にあたっては,奈良女子大学住居学科瀬渡章子教務補佐,RIA建築総合研究所加納由美子氏に多大なご協力をいただいた,記して感謝の意を表する。}, pages = {185--191}, title = {高層住宅団地の子どもの遊び環境に関する研究(第2報) : 千里竹見台団地の場合}, volume = {8}, year = {1982}, yomi = {ニッタ, ヨネコ} }