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インデックス
岐阜聖徳学園大学紀要
聖徳学園女子短期大学紀要
6
Permalink : http://id.nii.ac.jp/1550/00000499/
歴史的町並みの保全の可能性について : 有松町における調査事例
利用統計を見る
File / Name
License
KJ00000688308.pdf
Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止
KJ00000688308.pdf (977.6KB)
[ 140 downloads ]
アイテムタイプ
[ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語
日本語
雑誌書誌ID
AN00115881
著者
叶内 米子
/ カナウチ ヨネコ
高橋 啓子
/ タカハシ ケイコ
尾鍋 昭彦
/ オナベ アキヒコ
著者所属(日)
聖徳学園女子短期大学
江南女子短期大学
県立愛知工業高等学校
抄録(日)
有松町の旧東海道に沿う古い町並みは,年々その姿を変えつつある。こうしたなかで,住民の町並み保存に対する意識がどのように変化してきたかを,過去の調査結果と対応させながら検討してみた。現在住んでいる住宅の将来については,「全く子供の意志にまかせる,子供がここを離れてもしかたがない」と考えている住民が半数以上を占め,「家を改築しても住みつづけてほしい」と願う住人は約3割であった。このことは,今後町並み保存を展開していく上で,若い世代の意識が大きな影響力をもつことを意味するものである。今回の調査では,調査対象を世帯主としたため若い世代の意見を多く聴くことはできなかったが,前回の調査からは,20歳代層においても半数強が「伝統的な和風住宅」を志向していることが明らかとなっており,若い世代にも伝統的なものを守っていこうとする意志が見い出せる。さらに,住民の町並み保存に対する意識をみると,地区全体では積極的な保存意志を示す人が約6割を占める。しかし直接保存問題と関わりのある旧街道沿い住民の場合になると,その割合はやや低くなる。これは,直接保存に関わりのある住民としては,歴史的な町並みを守っていくことは望ましいことであるが,それによって生ずる現実の生活上の問題を懸念せずにはいられないという複雑な感情のあらわれである。その問題とは,個人によって受けとめ方も異なるが,町家の住生活に関しては,まず内部空間の機能性が問題としてあげられる。住宅内でとくに機能性が要求される台所空間をとりあげてみても,土間にしつらえられた台所では冬足元が冷たく,また食事をする場所と離れていて不都合なことが多い。土間に床を張りダイニングキッチンに改造した家もみられるが,改造前よりも便利になったと住人の評価は高い。同様な問題として,風呂場や便所の位置・設備があげられるが,これらに関しては比較的改造も進み徐々に改善されつつある。こうした比較的改造の行いやすい空間については,ほとんど解決は可能としても,次にあげる部屋の独立化に関しては多少困難な問題が残る。それは,若い世代の個室要求への対応であるが,昔のままの,襖で仕切った部屋では,独立性に乏しく,若い人向きの個室とはなりにくい。そこで適当な改造・増築が迫られるわけであるが,大がかりな改造をやるのであれば,いっそのこと全面的な改築をと考える住人も当然出てくる。このように,古い家に往な人々にとっては,日常の生活や商売の都合上,家屋の姿を変えざるを得ない状況におかれているのが実情である。しかしながら,住民全体の町並み保存に対する意識は年々高まりつつあり,建物は「外観だけ古い姿で残し内部を使いやすく改造する」という保存手段を多くの住民が支持し,また,古い建物を「資料館や民族館のようなものとして」残すことよりも,「ほぼ現状通り,主として住宅として」保ちつづけていくことをより望んでいるというのが有松町における住民意識の実態である。 以上のことから,有松町における町並み保全の可能性はまだ充分残されているといえよう。しかし,老朽化した家屋個々の修理・改造に限らず,町全体としての,道路,子供の遊び場,公園,駐車場などの生活環境整備も当然進められなければならない。そしてこれらを実現していくためには,公的な財政援助が必要であり,住民の自力に頼るだけでは事態は進展しないであろう。今後,市や県,国のより積極的な取り組みが期待される。
雑誌名
聖徳学園女子短期大学紀要
巻
6
ページ
147 - 155
発行年
1980-03-01
表示順
7
ISSN
03875067
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